ファミコン自主録音サントラへの道 その4

メガネは顔の1部ですとはよく言ったもので、
ノイズは曲の1パートです。

とは言ってもファミコン音源でリズムとか効果音に使われるノイズパートではなく、ファミコンの音楽がなってない状態で常に発生しているノイズ。

ファミコンの構造上、画面の信号やら電源とか色々影響を受けて鳴ってしまっているんですが、ハッキリ言って完全にとりきるのは至難の技だと思われます。

ただ、あまりにもノイズがないのも不自然すぎると思うんです。
最近では音源エミュレーターなるものがあり、ファミコンROMから吸い出した音楽ファイルをPCで簡単に高音質で再生(録音)させることができます。そんなこともありまったくノイズがない状態ってのも逆に不自然なのです。
この辺に関しては最初から挙げている内容の通り、個人の価値観もありますよね。

市販のCDでもこの辺は「おや?」って思うものもあります。

  • 細かいノイズがあっても「本物」志向!

なのか、

  • ノイズがなくて聞きやすい「限りなくよくできた偽物」!

でいいのか、

といったところでしょうか・・・(ちょっと言い過ぎ・・・?



実はエミュレーターの利点は何と言ってもサウンドテストがない様なゲームでも
ほぼ確実に簡単に全部の音が収録できる事なんですけどね。



それを言っちゃうとこの「ファミコン自主録音サントラへの道」の意味がなくなるので割愛w
あくまでも実機&実ゲームからの収録を目指す訳です。



続く